プロの翻訳者? その11(インフルエンザ)
2013年12月22日
speakとtalkの違いがわからない、中学生以下の思考レベルの、あるプロの翻訳者の方があいかわらずブログで間違った英文解説を続けています。
metabirds運営者様、以下の記事もあくまでも仮定の話ですで、またいきなり非表示にしたりしないようお願いいたします。
不定冠詞の使い方がまったくわかっていらっしゃらないようです。翻訳学校に行かなくても中学校で習いましたが、不可算名詞(数えられない名詞)には不定冠詞(a/an)はつけません。そして病名は不可算名詞なので、普通はflu(インフルエンザ)という病名に「a」はつけません。
教養のある方は「I've got a flu」なんて言いませんの気をつけましょう。
あるプロの翻訳者の方は、speakとtalkを混同している記事で、ナニ人かいうときに「a」はつけないので「I am a Japanese」を間違いだと断定しています。たしかに「English」「French」は形容詞として使い、「英国人」「フランス人」という名詞では使いませんが(a Englishは間違い)、「a Japnese」「a Sudanese」「an Italian」「a Mexican」「 A Turk」は間違いではありません(『English Grammar in Use』Cambridge University Press)。
metabirds運営者様、以下の記事もあくまでも仮定の話ですで、またいきなり非表示にしたりしないようお願いいたします。
不定冠詞の使い方がまったくわかっていらっしゃらないようです。翻訳学校に行かなくても中学校で習いましたが、不可算名詞(数えられない名詞)には不定冠詞(a/an)はつけません。そして病名は不可算名詞なので、普通はflu(インフルエンザ)という病名に「a」はつけません。
教養のある方は「I've got a flu」なんて言いませんの気をつけましょう。
あるプロの翻訳者の方は、speakとtalkを混同している記事で、ナニ人かいうときに「a」はつけないので「I am a Japanese」を間違いだと断定しています。たしかに「English」「French」は形容詞として使い、「英国人」「フランス人」という名詞では使いませんが(a Englishは間違い)、「a Japnese」「a Sudanese」「an Italian」「a Mexican」「 A Turk」は間違いではありません(『English Grammar in Use』Cambridge University Press)。
Posted by Ranger F at 00:26│Comments(2)
│Avilionの英語
Comments
ある方が英語講座の記事をあげる度に、重箱の隅をつつくような記事をあげられているのが非常に気にかかります。せっかく素晴らしい場所を紹介されていらっしゃるのに、このような個人のあげ足をとってばかりいるようなことばかりを書いていらっしゃるので、あなたに対してもそのSIMに対してもイメージが悪くなりつつあります。よけいなお世話かと思いますが経緯を全くしらない人が見たら、単なる粘着質な方だと思われるだけであなたのほうが世間的には悪く見られてしまうのでは?
でも、英文の解説は私のような初心者でもわかりやすく説明されていらしゃるので、とてもべんきょうになります。
ある翻訳者と個人攻撃のようなタイトルにするより、英文の解説に徹底された方が印象がよくなると思います。
でも、英文の解説は私のような初心者でもわかりやすく説明されていらしゃるので、とてもべんきょうになります。
ある翻訳者と個人攻撃のようなタイトルにするより、英文の解説に徹底された方が印象がよくなると思います。
Posted by 通りすがり at 2013年12月22日 10:04
コメントありがとうございます。また、貴重なご意見ありがとうございました。
http://avilion.slmame.com/e1385155.htmlにこのシリーズを続けている理由を書きましたが、あらためて、今考えているところを書かせていただきます。
1.どんな分野でもプロと名乗るからには大きな責任を伴うと考えています。プロの翻訳者として解説すれば、特に初心者の方は間違いでも信じてしまいます。
2.このシリーズではプロとして間違ってはいけない重要なところを指摘してきたつもりです。不定冠詞は日本人が間違えやすく、ネイティブが敏感な箇所ですのでよく取り上げています。重箱の隅をつついているのではありません。
3.間違った英文法の理解で他者の文章を貶める行為は批判するべきです。
4.上記のような問題があるため「プロの翻訳者?」というタイトルにしています。
5.ネットが衆愚ではなく集合知となっていくためには、自由に批判し合うことがとても大切だと考えています。
ただ、単なる粘着質だと思われたり、Avilionの印象が悪くなるのは本意ではありませんので、今後このシリーズをどうするかよく考えてみたいと思います。
あらためて貴重なアドバイスをありがとうございました。
http://avilion.slmame.com/e1385155.htmlにこのシリーズを続けている理由を書きましたが、あらためて、今考えているところを書かせていただきます。
1.どんな分野でもプロと名乗るからには大きな責任を伴うと考えています。プロの翻訳者として解説すれば、特に初心者の方は間違いでも信じてしまいます。
2.このシリーズではプロとして間違ってはいけない重要なところを指摘してきたつもりです。不定冠詞は日本人が間違えやすく、ネイティブが敏感な箇所ですのでよく取り上げています。重箱の隅をつついているのではありません。
3.間違った英文法の理解で他者の文章を貶める行為は批判するべきです。
4.上記のような問題があるため「プロの翻訳者?」というタイトルにしています。
5.ネットが衆愚ではなく集合知となっていくためには、自由に批判し合うことがとても大切だと考えています。
ただ、単なる粘着質だと思われたり、Avilionの印象が悪くなるのは本意ではありませんので、今後このシリーズをどうするかよく考えてみたいと思います。
あらためて貴重なアドバイスをありがとうございました。
Posted by fisher at 2013年12月22日 17:44